「にっぽん文明研究所」は故 奈良泰秀先生 (國學院大學卒。 磐境奉斎・廣島大土山本宮(宗)天ノ岩座神宮永代宮司) が設立しました。
当初、教団の教祖らの理念・社会的背景とそれに合わせ、その時代が求めていたさまざまなテーマの研究発表等を行なって来ました。その後、活動範囲を広げ、活動を本格化させることで平成十二年九月に現名称(にっぽん文明研究所)に改称。これを契機に“日本人の霊性”を見直し、“失われていく礼節”を復活させる運動、“神道葬祭”推進運動、“代替医療と癒し”、“宗教のゆくえ”といった“伝統文化と新しい文明を見据える”研究会へとシフトします。宗教的考察のみの枠を外した研究会の主旨に賛同するするひと達や支援者が増えて行くことで、活動は飛躍的に拡大しました。
平成十九年七月にはNPO法人化、そして各種講座・ジャンル毎の分科研究会をも設立。更に新聞社・他団体等と講演会や行事の共催、合同研究発表など協調の輪も拡げてきました。
また、伝統文化・宗教界・各学会ほか棋界を代表する権威や研究者を招き二ヵ月に一度セミナーを開催。“和の文化”“日本の神話”“小笠原流礼法”“雅楽”“有職装束”“香道”などの伝統文化を始め、“イスラーム考察”“古史古伝研究”“現代陽明学”“葬送儀礼”等、セミナーで取り上げるテーマは話題性を含め多岐に亘っています。
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◆ 代 表
水間 一太朗
アートプロデューサーとして欧米、南米、アジア各国の美術展を担当。美術館収集アドヴァイザー。
神道研究家として『蘇る神道』『東アジア文字考』などを新聞雑誌等で連載中。神社年鑑編集長。