貝塚 茂樹 氏 (武蔵野大学教授) 講演会 12月12日(金) »  【 終了しました 】
NPO法人 「にっぽん文明研究所」 の後援する講演会のお知らせです。 

去る10月21日に出された、道徳教育の教科化についての中教審は、「小中学校の『道徳の時間』を数値評価を行わない『特別の教科』に格上げし、検定教科書を導入することが盛り込まれていた。これを受けて文科省は、早ければ平成30年度からの教科化を目指すことになった。安倍政権下で進む教育改革に対して賛否両論が渦巻く中、特に道徳教育の問題は、長く誤解に基づいてなされてきた観がある。この問題に対する歴史的経緯を踏まえ、今日の学校教育における道徳の教科化の必要性と目指すものについて、またその根底を支えるべき宗教的情操教育の重要性についても、教育学博士の貝塚茂樹・武蔵野大学教授に語っていただきます。

テーマ : 「道徳教育が目指すべき柱」  ―道徳「教科化」と宗教教育の必要性―
日  時 : 平成26年12月12日(金) 午後1:30開始~4:00 (午後1:00開場)
会  場 : アルカディア市ヶ谷(私学会館) *会場室名は当日案内板でご確認ください。
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25  電話03(3261)9921
JR中央線(各駅停車)、地下鉄有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線
各市ヶ谷駅下車 徒歩2分
入場料 : 1,000円
【講師プロフィール】  貝塚 茂樹(かいづか しげき)1963年茨城県生まれ。筑波大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。国立教育政策研究所主任研究官などを経て現職。教育学博士。専攻は日本教育史、道徳教育論。著書に『戦後教育改革と道徳教育問題』『戦後教育のなかの道徳・宗教<増補版>』『戦後教育は変われるのか』『道徳教育の教科書』『道徳教育の取扱説明書―教科化の必要性を考える』『教えることのすすめ』ほか。
ご連絡: ※定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※入場料は当日受付でお支払ください。
主催:宗教新聞社  後援:にっぽん文明研究所  講演会