薗田 稔 氏 (秩父神社宮司・京都大学名誉教授) 講演会   7月31日(月) » 終了しました

お知らせ&FAX申込み
↑PDFで開く

NPO法人 「にっぽん文明研究所」 が後援する講演会のお知らせです。

未曾有の東日本大震災被災地の救援をはじめ、復旧と復興に宗教の果たす役割が見直されています。当初、宗教施設は民間の緊急避難場所となり、次いで復旧作業の拠点となります。復興が進むにつれ祭りやボランティアの活動が地域の人々の心の支えになってきました。行政と個人の中間で公共を担う組織の活動は、アメリカで再構築されつつある  「市民宗教」  的な宗教性の萌芽の可能性も指摘されております。今回、東日本の被災地復興に宗教がどのような関わりを持ち続けてきたのか、京大の名誉教授で秩父神社宮司の園田 稔先生をお招きし、経験則を踏まえてお話して頂きます。復興は道半ばですが、被災地は少子高齢化が進む日本の近未来を先取りしていると謂われ今後の取り組みが注目されます。学識者であり宗教者でもある園田先生の講演を、ぜひお聴きください!(奈良 泰秀)

テーマ : 『 被災地復興と宗教 』  ~東日本大震災の経験から~
日  時 : 平成29年 7月31日(月) 午後1:30開始~4:00(午後1:00開場)
会  場 : アルカディア市ヶ谷(私学会館)
*会場室名は当日案内板でご確認ください。主催は宗教新聞社です。
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25  電話03(3261)9921
JR中央線(各駅停車)、地下鉄有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線 各市ヶ谷駅下車 徒歩2分
入場料 : 1,000円
【講師プロフィール】  薗田 稔(そのだ みのる)   昭和11年東京都生まれ。東京大学大学院宗教学博士課程修了。56年國學院大學文学部・同大学院教授を経て京都大学総合人間学部教授など歴任。宗教学や民俗学の視点から神道、日本宗教史を研究している。現在、秩父神社宮司、京都大学名誉教授。主著は『祭りの現象学』『神道―日本の民族宗教』『神道の世界』『誰でもの神道―宗教の日本的可能性』(以上、弘文堂)など。
ご連絡: ※定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※入場料は当日受付でお支払ください。
主催:宗教新聞社  後援:にっぽん文明研究所  講演会