“ニッポン・スピリチュアルの世界 シリーズ” 

 下中 英輝 氏 講話会      » 【 終了しました
 日本の伝統文化と新たな文明を見据えて活動する  NPO法人  「  にっぽん文明研究所 」 11月度・講話会のテーマは、「人生の終末を締めくくる“葬儀”事情」 です。講師には、価値観や形態が変化していく葬儀事情に詳しい下中英輝をお招きします。葬儀の環境状況は、この30数年間に、大きく様変わりしました。地域共同体の弱体化や核家族化は葬儀の多様化となり、宗教性を喪失させました。今年の読売新聞の調査では、宗教色の無い葬儀を望む人は48%にものぼります。仏教式葬儀を望んでも戒名不要と言う人は56%もおります。今後も葬儀の個性化が進み、併せて費用を掛けない小規模化・簡素化が定着していくものと思われます。もう直ぐ“終活”が当たり前になります。ぜひ、お出かけください。
(奈良
泰秀)
  遺族となり葬儀に関わる機会はあるが、共同体意識や家族制度が崩壊し、地域や身内での葬儀が出来ない。業者への依存度が増加している。日本消費者協会の調査では、13年前の葬儀は自宅や寺で62%が行なわれ、葬斎場では約30%に過ぎなかった。それが平成22年には自宅・寺が18.3%、葬斎場は74.8%と急増。葬儀に就いての知識が乏しいことで業者とのトラブルも多い。今後、死亡人口はピークを迎える28年後まで増え続ける。規模や宗教は別にしても、血の通う葬儀を執り行なうためのご質問をお待ちします。
テーマ :  
『急変する葬儀と墓』- 直葬と合同墓-  講演・司会:奈良 泰秀      
質疑応答100分 「現代葬儀事情」 講演:下中 英輝 氏
日  時 : 平成 24年 11月17日(土) 午後6:00開始~午後8:30 (午後5:30開場)
会  場 :
  
  
高円寺 氷川神社 案内図
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-44-19
(JR高円寺駅南口より徒歩5分)
入場料 : 予約:1,500円(当日:2,000円)  *古神道講座受講生:1,000円
【講師プロフィール】 下中 英輝(しもなか ひでき)  フューネラルアドバイザー・一級葬祭ディレクター
ご連絡: ※定員となりしだい、締め切りとさせていただきます。
※入場料は当日受付でお支払ください。