天皇・靖国・アジアを考える時、
日本人なら自分の意見を持っておきたい。
「神道」を世界に発信する! 2006年7月末出版
陽の国の神道 “神道は日本人だけのものではない”入門
自然を愛し、礼儀を重んじ、外来文化を尊重してきた日本人。
その原点は縄文から続く“古神道”の精神だった。
世界を放浪してきた著者が、漂流する日本人のこころに、新たなビジョンを刻む‥
●気がつけば五十代にして神道●異宗教と共に生きる●新時代の祭り●古代と未来を貫く道●自然と神と人が共生する磐座祭祀●日本人と「麻」の文化●古史古伝と近代神道●神事と岩笛●埋没神の復活●伊勢に向う祈りのこころ●元伊勢に魅かれて●もののあわれ●他民族の信仰を破壊した愚考●台湾忠烈祠と靖国神社 ほか
『神社イコール神道ではない。神道は日々の生活の中に息づいている。』
『ときには日本の神々は反省を促すために怒りを示す。だが罰は与えない。神の罰は人がそれぞれやましさや悔悟を知るとき、己が感じるものだ』
四六判・上製・272頁 定価(本体1,500円+税)ISBN4-88320-360-3