第49回セミナー 終了のご報告
『にっぽん文明研究所』講演会終了のお知らせ  

今回のいけばな
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西村恵信 花園大学名誉教授 |
平成18年6月21日(水) 東京・四ツ谷のスクワール麹町において、宗教新聞との共催講演会、『にっぽん文明研究所』第49回セミナーを開催しました。西村恵信花園大学名誉教授が「鈴木大拙の原風景」−世界のD.T.スズキとなるまで−と題して講演しました。
鈴木大拙は英語で禅に関する著作を多数出版、また講和活動を行い、世界に禅を広めた。また、スウェーデンボルグに感銘し、これこそ真のキリスト教だとして、その著作を邦訳・紹介したことでも知られる。今年は大拙の没後四十年にあたる。
生前の大拙と親しく交わった経験のある西村名誉教授は、今や残り少ない証人のひとり。一九八九年の春には米国イリノイ州ラサールを訪ね、若き日の大拙の消息を探訪し『鈴木大拙の原風景』(大蔵出版)を書いている。二00四年には、『西田幾多郎宛鈴木大拙書簡』を刊行した。それらの作業を通じて知った大拙の知られざる素顔を紹介し、約七十名の聴衆の深い感銘を呼んでいた。
とりわけ、鎌倉に・東慶寺に保管されていた大拙が友人の山本良吉に宛てた手紙を編集し、禅文化研究所から出した『鈴木大拙未公開書簡』には生々しい内容が書かれている。それによると、ラサールでの十一年間は決して快適なものではなく、仏書の英訳のほかにもさまざまな雑用をしなければならず、将来に絶望したような大拙の状況が窺える。
宗教新聞7月5日号より掲載
画像:宗教新聞社 提供
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宗教新聞社編集長 多田 則明 氏

奈良 泰秀 代表
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「にっぽん文明研究所」総務
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