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 宗教新聞社 &『にっぽん文明研究所』 共催 講演会 
『にっぽん文明研究所』(第58回セミナー)

終了しました

 日本の伝統文化と新しい文明を見据え、日本人の精神性を追求するテーマで“日本人の霊性”“宗教のゆくえ” “葬送儀礼研究” “神社神道の未来” “麻文化の復権” などのセミナー・講座・研究会などを企画する NPO法人 「にっぽん文明研究所」 では、宗教新聞との共催講演会を 第58回セミナーとして開催致します。今回の講師には、14歳で出家後、臨済宗大徳寺で修行され、のちに渡米してハーバート大学神学部で学び、ペンシルベニア大学で博士号を取得された国際的宗教学者・町田 宗鳳先生をお招きします。
一神教的コスモロジーを土台にした近代文明は、自然科学や近代産業の発展に大きく貢献しました。しかし、人間の膨張しきったエゴは、さまざまなジャンルで衝突を引き起こしております。このような時代、嘲笑の対象だった『イワンの馬鹿』的生き方を見直すべきだと町田先生は言われます。そして、″新しい時代を迎えるための深い知恵を備えた実践哲学として、評価を改めなくてはならない“と、愚者の知恵の必要性を説かれます。今回の興味あるテーマの講演会に是非お出でください。お待ちしております。(奈良 泰秀)
愚者の知恵

講師 : 町田 宗鳳 先生 (広島大学大学院教授)

「……近代文明は一神教的コスモロジーを土台にしています。神を世界の中心におくロゴスは、自然科学や近代産業の発展に大きく貢献しましたが、いまや神の座に居座っているのは、膨張しきった近代人のエゴです。しばしば『文明の衝突』という言葉がよく使われますが、文明という抽象的な概念が衝突するわけではなく、衝突するのは人間のエゴとエゴに他なりません。(中略)だからこそ、わたしたちは今までどちらかといえば嘲笑の対象としてきた『※イワンの馬鹿』的な生き方を、新しい時代を迎えるために深い知恵を備えた実存哲学として、評価を改めなくてはなりません」(『愚者の知恵』あとがきより)  
※『イワンの馬鹿』は悲惨な戦争体験を通し平和主義者になったトルストイが、ロシアの民話からつづった宗教法話のような小品シリーズの一つ。


講師プロフィール
(まちだ そうほう)
 1950年京都市生まれ。14歳で出家し、臨済宗大徳寺で修行。34歳で寺を離れ、渡米。ハーバード大学神学部で神学修士号、ペンシルバニア大学東洋学部で博士号を取得。プリンストン大学東洋学部助教授、国立シンガポール大学日本研究学科准教授、東京外国語大学教授を経て、現在は広島大学大学院総合科学研究科教授、オスロ国際平和研究所客員研究員、国際教養大学客員教授などを併任。研究分野は比較宗教学、比較文明論、生命倫理学。著著は『人間は「宗教」に勝てるか』(NHKブックス)『法然対明恵』『山の霊力』(以上、講談社選書メチエ)『なぜ宗教は平和を妨げるのか』『愚者の知恵』(以上、講談社+α新書)など。


総合司会奈良 泰秀
(にっぽん文明研究所代表)

宗教新聞社 編集長  多田 則明

  日 時 : 平成20年4月17日(木) 午後1:00開場 1:30開演~3:50
  会 場 : スクワール麹町 5F 芙蓉の間    地図  
電話03(3234)8739 JR・地下鉄:四ッ谷駅 麹町出口正面
 会 費 : 前売り¥1500-  当日¥2000-  (菓子・コーヒー含む)
 お申し込み : Tel ・ Fax(別紙専用用紙 ) 又は メール から お願い致します。
     にっぽん文明研究所  Tel 045-481-9361・Fax 045-491-7461
  
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